切迫早産で入院となり、心配なのが入院費用ですよね。
いつまで入院するの?一体いくらかかるの??
わたしも入院中は、費用がいくらになるのかとても不安でした。
今日は切迫早産で長期入院した際に、実際にかかった費用を公開します。
Contents
切迫早産とは
切迫早産とは、名前の通り、早産が目の前まで迫ってきている状態です。
わたしの場合は妊婦検診で子宮頸管の長さが1.5センチと短くなっており、自宅に帰る間もなく即入院となりました。
他にもサインとしては、お腹が頻繁に張る・出血をしている・子宮口が開いている等があるようです。
医療費が抑えられる!高額療養制度
医療費の自己負担額が高額になる場合、家計の負担を軽減するために、一定の金額を超えた分が払い戻される制度です。
上限額は、所得に応じて定められています。
こちらが分かりやすいかと思います!(厚生労働省のホームページより)
わたしの場合は、毎月の医療費の自己負担上限額が57,600円でした。
早めに限度額適用認定証を会社に依頼しよう
高額療養費制度で自己負担を限度額内にするには、病院の入院費用の清算までに限度額適用認定証を提示する必要があります。
この認定証は、自身が加入している健康保険組合で発行してもらえますので、入院したら早めに発行依頼をしてくださいね!
貰えるお金を確認しよう
健康保険組合の付加給付
付加給付とは、健康保険組合で医療費の自己負担を減らしてくれる制度です。
例えば、私の場合だと高額療養費制度の自己負担上限額は57,600円ですが、会社の付加給付で上限が25,000円だとすると、差額の32,600円が健康保険組合から払い戻されます。
今一度、健康保険組合の付加給付を確認してみてください☆
私もこの付加給付で、退院後に健康保険組合から10万円が払い戻されました。
加入中の医療保険
医療保険に加入している場合は、入院している日数分の保険が下りるはずです。
こちらは退院してからの書類のやり取りになるかと思いますが、保険会社へ手続きの流れを確認しておきましょう☆
傷病手当金の申請
仕事をしている方は、仕事を休んでいる期間が4日以上になると傷病手当金が支給されます。
療養のため仕事を休み始めた日から連続した3日間を待期期間として、4日目からが支給対象になり通常の1日当たりの3分の1の金額が支給されます。
会社に申請書を送ってもらう必要があるので、こちらも入院したら忘れずに早めに連絡するようにしてくださいね☆
切迫早産で実際かかった入院費用
私がが切迫早産で入院していた日数は63日間です。
(※平成29年初旬入院)
1か月目‥‥入院日数9日間‥‥医療費‥57,600円
食事療養費‥9,360円
2か月目‥‥入院日数31日間‥‥‥‥‥‥57,600円
食事療養費‥33,480円
3か月目‥‥入院日数23日間‥‥‥‥‥‥57,600円
食事療養費‥22,680円
合計:238,320円
医療費の合計額は3か月で238,320円でした。
※私は入院中に破水してしまい、一度も退院せず出産となったため、この費用は帝王切開術で出産後の入院7日間も含まれます。
最終的に入院費用(238,320円)に分娩費(198,700円)が加算され、合計:437,020円。そこから出産一時金の420,000円が差し引かれ、支払い金額は17,020円となりました☆
※注意:当時、食事療養費は一食につき360円でしたが、平成30年4月から一食460円へ変更されています。
おわりに
切迫早産での入院、本当に突然のことで不安がいっぱいかと思います。
費用については高額療養費制度で自己負担は減らすことができますし、そこまで心配されなくて大丈夫ですよ!
この記事を読んで少しでも不安な方が少なくなりますように♡
参考になれば幸いです。