先日カルロス・ゴーンが保釈された時に作業員の変装をしていて話題になりました。
その指示をしたのが、ゴーンの担当弁護士の1人、高野隆弁護士だということが、本人のブログで明らかにされました。
今回はそのゴーンの担当弁護士・高野隆弁護士の経歴やプロフィール、変装を計画した理由を調べてまとめました。
Contents
ゴーンの担当弁護士・高野隆
弁護士界の宮崎駿と称されるレジェンド高野隆先生。
現役で業界のトップをひた走る様を宮崎駿と例えられてるのかと思ったら顔の方かよRT pic.twitter.com/gAzBfQBGii
— とり (@trish_328x) 2019年3月6日
プロフィール
名前 | 高野 隆(たかの たかし) |
---|---|
生年月日 | 1956年9月30日(2019年3月時点 満62歳) |
通称 | 三大刑事弁護士の一人 |
出身大学 | 早稲田大学法学部、サザン・メソジスト大学ロースクール(アメリカ) |
職業 | 弁護士、高野隆法律事務所代表パートナー、一般社団法人東京法廷技術アカデミー代表理事 |
三大刑事弁護士とは?
刑事弁護業界で、高野隆弁護士・神山啓史弁護士・後藤貞人弁護士を三大刑事弁護士と言われていて、主に刑事事件で活躍された三人の実力のある弁護士達です。
高野隆弁護士はこの三人のうちの一人に入るすごい弁護士なのに、今回はご自身の名声にも泥をぬってしまいましたね。
経歴
1979年:早稲田大学法学部卒業
1982年:弁護士登録(埼玉弁護士会)
1987年:サザン・メソジスト大学ロー・スクール卒業(LL.M)
2004年:第二東京弁護士会に登録換え
2004年~2009年:早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授
2006年~2014年:日弁連裁判員本部・法廷技術に関するプロジェクトチーム座長
2014年~2015年:日弁連刑事弁護センター・法廷技術小委員会委員
主な担当事件
- オウム真理教事件
- 本庄保険金殺人事件
高野隆弁護士はめちゃくちゃメジャーな歴史に残る事件を担当されていますね!さすが三大刑事弁護士と言われるだけあります!
高野隆の著書
これから弁護士を目指してる方や刑事弁護にご興味のある方は読むと面白いと思います☆
高野隆弁護士がゴーンに変装させた理由は?
カルロス・ゴーンの変装 pic.twitter.com/xJqNSQsvX0
— 風化させないbot (@bot05179422) 2019年3月7日
ゴーンに作業員の変装をさせた理由は、高野隆弁護士のブログによると、保釈された後にゴーン被告を制限住居に送り届けて、家族と社会生活を再建してもらう事を課題としていたようです。
その為には報道陣に制限住居まで追いかけ回されて、全世界にゴーン被告の住居を知れ渡らせないようにしないといけないと思い、ゴーンの素顔を隠して報道陣の目を眩ませる策だったのです。
完全に失敗に終わり、寧ろゴーンに恥をかかせてしまった高野隆弁護士は同ブログでこのうに謝罪されています。「計画は完全に失敗だった」「私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました」とし、変装の計画に協力してくれた方々には「友人たちに大きな迷惑をかけてしまいました」と綴っています。
高野隆弁護士はすごい弁護士ではあるのですが、今回の変装劇はあまりにもバレバレでしたね。
他の作業員の格好をした人と若干服の色合いとかも違うし、ゴーン被告変する作業員だけ妙に警備の人が囲い過ぎ出し、なんといっても、ゴーンの眼光が鋭過ぎる!
どうせ変装するなら、本当にバレないように緻密に計画をたてないといけませんね!
私も流石に笑ってしまいました^_^;
ゴーン担当・高野隆弁護士の経歴やプロフィール・変装させた理由を紹介のまとめ
10億円の保釈金を払って保釈され、作業員の変装をして出てきたカルロス・ゴーンですが、これから高野隆擁する弁護団とともに、どうなっていくのか、まだまだ目が離せませんね!
以上、ゴーン担当・高野隆弁護士の経歴やプロフィール・変装させた理由を紹介のまとめでした。