世界リレー2019横浜から男女混合シャトルハードルリレーという種目が追加されました。
シャトルハードルリレーという種目は、これまで男女別で行われた事はあったのですが、男女混合でシャトルハードルリレーが開催されるのは世界リレー2019横浜大会が初になります。
ではこのあまり聞いた事のないシャトルハードルリレーという種目はいったいどんな競技なのかご紹介します!
そしてこの男女混合シャトルハードルリレーは東京オリンピックでも行われるのかも調べました。
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男女混合シャトルハードルリレーとは?
世界リレー2019横浜で正式種目となった男女混合シャトルハードルリレーは、2019年3月28日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた関東学連春季オープンで、世界で初めて実施されました。
簡単に言うと、この競技は男女2人ずつが男女交互に直線で110mを走ります。
普通のリレーだとトラックを周回しながらバトンを繋いでいくのですが、シャトルハードルリレーはバトンは使用しません。
続いてこの競技のルールを詳しく説明していきます。
男女混合シャトルハードルリレーのルール詳細
- 1走の女子選手がこの競技のフィニッシュラインから100mのスタートラインに向かって100mH+10mを走ります。
- 2走の男子選手は女子の隣のレーンでスタートブロックについてスタンバイします。1走の女子選手が100mH+10mのフィニッシュラインを超えた瞬間にスタートし、男子選手は110mHを走ります。
- 3走の女子選手は1走の女子選手が走ったレーンでスタートブロックでスタンバイし、2走の男子選手がフィニッシュラインを超えた瞬間にスタートし、1走同様に100mH+10mを走ります。
- 4走(アンカー)の男子選手は2走の男子選手と同様にスタートして110mHを走って、フィニッシュラインを超えてゴールです。
男女混合シャトルハードルリレーを走った選手の感想
関東学連春季オープンで男女混合シャトルハードルリレーを走った選手の感想によると、バトンが無いので、スタートするタイミングが難しいとの意見が多かったようです。
あと女子選手は走っている隣のレーンに高いハードルがあるのが気になるという意見もありました。
競技としては楽しかったようで、また走りたいと思ったそうです。
東京オリンピックで男女混合シャトルハードルはある?
東京オリンピックでは残念ながら男女混合シャトルハードルは行われないようです。
まだ正式種目として取り入れている大会が少ないので、もっといろんな大会でこの競技が行われるようになれば、この更に先のオリンピックでは正式種目として行われる可能性もあるかもしれませんね☆
シャトルハードルリレーってどんな競技?【世界リレー2019横浜】オリンピックでは行われるかを紹介のまとめ
日本人は陸上の短距離競技の個人種目ではなかなか上位に入る事は難しいのですが、リレーではメダルを取れるようになってきました。
この男女混合シャトルハードルリレーでも各走者のスタートの技術で世界と差をつけ、上位入賞を期待したいですね!
世界リレー2019横浜では5月11日(土)に予選、決勝とあり地上派放送もあるのでみんなで日本を応援しましょう☆
以上、シャトルハードルリレーってどんな競技?【世界リレー2019横浜】オリンピックでは行われるかを紹介のまとめでした。