サッカーのアジアカップが開幕して、日本の初戦はトルクメニスタンですね!
ところで「トルクメニスタンってどんな国?」って思いませんでしたか?私も初めて聞きました。
今回はトルクメニスタンとトルクメニスタン代表の注目選手についてまとめてみました。
トルクメニスタン
基本情報
首都:アシガバート
公用語:トルクメン語、ロシア語
大統領・首相:グルバングル・マリクグルイェヴィチ・ベルディムハメドフ
人口:520万人(2012年時点)
通過:トルクメニスタン・マナト(TMM)
旧ソビエト連邦から1991年10月27日に独立した国家なので、ロシア語も公用語になっているみたいですね。
また憲法規定により大統領が首相も兼任するようになっています。
特徴
中央アジア南西部に位置する共和制国家で、カラクム砂漠が国土の85%を占めていてます。
国民のほとんどは南部の山沿いの都市に住んでいて、豊富な石油や天然ガスを埋蔵していて、その輸出のおかげで経済は潤っているようです。
ガスや水道、電気、医療費は国民は無料で利用できるみたいです。
西側でカスピ海に面し、東南がアフガニスタン、西南にイラン、北東をウズベキスタン、北西はカザフスタンと国境を接する永世中立国となっています。
観光
トルクメニスタンの首都、アシガバット市内にある【魂のモスク】。2004年に建立された中央アジア最大のモスクです。モスクの敷地内には、初代大統領ニヤゾフの霊廟があります。 pic.twitter.com/4dgh6WC1pr
— ロシア情報ちゃんねる ディスカバーロシア (@ProcoAirService) 2015年3月17日
首都アシハバード観光 https://t.co/kRILlFJc9h
アシハバードは、トルクメニスタンの首都。人口は約100万人。 名前は「愛の町」または「アルサケスの町」という意味。アシハバードは300以上という大理石の建造物が立ち並び、「白い町」とも呼ばれる。 pic.twitter.com/QySQB9sPlr— レフ ヤスコヴィッチ (@yascovicci) 2017年5月25日
この国では、民族色が色濃く残っている為、美しい色や柄の民族衣装を身に付けた人々によく出会えるそうです。
写真撮影のお願いをしたらよい記念になりますね。日本でいう京都の舞妓はんと記念撮影のような感じですね☆
長期独裁政権が続いていた頃には、町に大統領の巨大な金の像があったそうです。
地震で崩壊したアシハバードの町を石油マネーで白大理石作りの美しい町並みに蘇らせたり、煌びやかで豪華なモスクを建造したり、驚くべきエピソードがたくさんあるので、それを知ったうえで観光すると面白いですよ。
中でも中央アジア最大にして最高の美を誇るトルクメンバシー・モスクは、55mの高さのある金のドーム屋根と4つのミナレットを持ち豪華さでは他のどのモスクにも勝ると評判です。
他にも世界遺産の中央アジア最大の仏教遺跡・メルブ遺跡やホラズム王国発祥の地である世界遺産都市・クフナウルゲンチなどもあります。
最大の観光名所!地獄の門
🌈燃え続ける大穴「ダルヴァザの地獄の門」
(Burning large hole Darvaza Gas Crater)Place:トルクメニスタン pic.twitter.com/gC8CGN9sU2
— 好きな人と観たい世界の絶景🌏 (@SEKAI_superb) 2019年1月7日
1971年にソ連の地質学者が、トルクメニスタン国内のダルヴァザ付近のボーリング調査をした際、ガスを発見することができたものの、その過程で落盤事故が起き、採掘作業用の装置が置かれていた場所もろとも直径50〜100mにもなる大きな穴が開いてしまい、有毒ガスの放出を食い止めるため、仕方なく点火することになったが、可燃性ガスが地下から絶え間なく吹き出るため、延々と燃え続ける事態となったそうです。
その後、この穴を住民が『地獄の門』と名づけたそうです。
この天然ガスの燃焼を食い止めることは技術的にとても困難で、天然ガスの埋蔵量自体が不明で、今後いつまで燃え続けるのかもよくわかっていないようです。見た目や音の迫力がすごいので、今ではトルクメニスタン最大の観光スポットともなっています☆
調べてみると、見応えのある観光スポットが揃っていますね!
トルクメニスタン代表のFIFAランキングは?
127位(2018年12月20日発表時点)
W杯に出場した事もなく、日本にとっては完全に格下の相手なので、しっかり完勝して欲しいですね!
トルクメニスタン代表の注目選手は?
トルクメニスタン代表MFミンガゾフ、日本戦は「最後の試合のつもりで」
2004年に父も出場したアジア杯へ「僕たちの家族や、全トルクメニスタンのためにプレーしたい」
好きな選手は「長友佑都」https://t.co/YGlLTTJL50
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) 2019年1月7日
特別に注目選手はいませんが、強いて言うならチェコのスラビア・プラハ所属のMFルスラン・ミンガゾフ選手です。
おわりに
知らない国について調べてみると、驚くような歴史や素晴らしい観光スポットが知れて楽しかったです☆
また初めて聞く国が出てきたら調べてみようと思います。
以上、アジアカップに出場するトルクメニスタンについてのまとめでした!